軽自動車 ISOFIX チャイルドシート 取付 未使用車 安い 

 

 

こんにちは!サンアイクです。

ISOFIXとは、チャイルドシートを固定するための規格のことですが、国産車には標準で装備されています。

ではISOFIXはいつから国産車に装備されているでしょうか?

この記事では、2種類あるISOFIXのチャイルドシートや選ぶ基準、そして取り付け方法など詳しくご紹介します!

 

 

 

ISOFIX とは?

ISOFIXは、チャイルドシートを固定するための規格で、チャイルドシートをシートベルトではなく車に固します。

 

従来はシートベルトでチャイルドシートを固定していましたが、装着に時間がかかったり、取り付けの問題が発生したりしました。

チャイルドシートは6歳未満の幼児を乗せる場合に装着することが定められています。しかし実際には正しく装着できていないこともあるようです。

警視庁の調査では、適切な取り付けができていた割合は65.2%だったとされています。

 

つまり、残りの割合は正しくチャイルドシートの取り付けができていないのです。

チャイルドシートは、万が一の事故のときに乳幼児を守るため、適切に取り付けしなければいけません。

従来のチャイルドシートよりも、安全に取り付けできるのがISOFIX対応のチャイルドシートです。確実に取り付けるために、共通の規格となっています。

警察庁

 

間違った取付けは被害拡大につながる

規格が普及すると、正しく取り付けられるケースが増えています。しかし「チャイルドシート取付け・着座状況調査結果(令和4年)」でも、適切な取り付け割合は、65.2%になっているので、残りの割合は間違って取付けしています。

警視庁の調査では、チャイルドシートを使用していても、正しく取り付けできていないなら、致死率が上がってしまいました。

適切な取り付けと正しく座らせていた場合と比較して、不使用の場合の致死率は約5.3倍になります。

チャイルドシートを正しく使わないなら、チャイルドシートから抜けてしまったり座席に座り続けるのが難しくなり被害が拡大します。

年齢が高くなるとチャイルドシートに座らせなくてもよいと考える方もおられますが、6歳まではチャイルドシートに座らせましょう

万が一の事故の被害を軽減するために、取扱説明書を確認しながら、正しく取り付けする必要があるでしょう。

 

ISOFIXは、後付けできるの?

ISOFIXは簡単にチャイルドシートを取り付けできる規格ですが、2012年7月以降の車種であれば装着されています。

しかし金具が取り付けられていない車種もあるでしょう。

その場合に、所持しているチャイルドシートの取り付け方法がISOFIXなら、金具を後付けできるのか気になります。

 

結論からすると、ISOFIXの金具が販売されているものの、後付けはできません

通販で販売されている後付けISOFIXの金具は、強度計算されていないため、本来想定される強度が確保されているか分かりません。

保安基準に適合していない製品のため、万が一の事故の際に被害を軽減できるか分からないからです。

 

そのため、通販サイトなどで販売されている取り付け金具を購入してISOFIX対応チャイルドシートを取り付けるのではなく、

シートベルト固定式のチャイルドシートを取り付けましょう。

また、お車購入の際には

ISOFIX装着の車両をお選びください!