「最近自分の車の燃費が落ちてきたかも…」
と感じることはありませんか？
実はお車のメンテナンスをすることによって燃費が向上する可能性があります！
そこで今回は燃費に影響のあるメンテナンス項目について、基本的なものをいくつかご紹介します。
タイヤの空気圧チェック
タイヤの空気圧は走っていると自然に減ってきてしまいます。
空気圧が適正値よりも不足した状態で走ると、適正時と比べると多くの燃料を消費してしまう可能性があるというデータも出ています。
また、空気圧不足は燃費の悪化以外にも、タイヤのかたよった摩耗や寿命を縮めるなどの悪影響を及ぼします。
車に乗る頻度にもよりますが、タイヤの空気は当店サンアイクやガソリンスタンドなどでも無料で入れられるので、定期的なタイヤの空気圧点検をおすすめします。
エアクリーナーの交換
エアクリーナー（エアフィルター、エアエレメント）とは、エンジン吸気用のフィルターのことです。
エンジン内にホコリや砂などが入らないように、エンジンに取り込む空気をろ過し、きれいな空気をエンジンに送るのがエアクリーナーの役割です。
エアクリーナー交換で燃費が良くなる理由とは？
エアクリーナーは走行距離を重ねるごとに汚れが付着していきます。
汚れて目詰まりしたエアクリーナーでは、適正量の空気をエンジンに送ることができなくなるため、エンジンが本来の性能を発揮できず、燃費の悪化にもつながってきてしまいます。
つまり、エアクリーナーの汚れの蓄積によって知らず知らずのうちに悪化していた燃費が、エアクリーナーの交換によって回復する効果が期待できるというわけです。
エアクリーナーの交換時期の目安は？
エアクリーナーの交換時期の目安は、メーカーや車種にもよりますが、
約2～3万km走行ごとが一般的です。
また、悪路走行が多い、都市部での走行等エアクリーナーが汚れやすい環境で車を使っている場合はもっと早い段階での交換が必要です。
エンジンオイル交換
あまり車に乗らないからとオイル交換を先延ばしにしてしまっていませんか？
エンジンオイルは車を使っていなくても徐々に劣化していきます。
エンジンオイルを長期間交換せずに劣化したままで走り続けると、燃費の悪化だけでなく、さまざまなトラブルの原因となります。5,000kmまたは6ヶ月に1回を目安に、ぜひ定期的なオイル交換をおすすめします。
また、オイル交換の２回に１回はオイルエレメント（オイルのフィルター）も交換しましょう！
オートマチックオイルの交換
オートマチックオイル(ATオイルとも言う)とは、いわゆる車のオートマチックを 潤滑に作動させるためのオイルです。このATオイルが汚れると、「シフトの入り」や 「出だし」が悪くなり、結果、車の走行に負担がかかり燃費が悪くなります。 よって、2年に一度（車検時に交換するのがおすすめ！）交換しましょう!
ATオイルの特性として、あまりに長い期間ATオイルを換えず、オイル自体が 真っ黒(元は薄い赤色)になっていたら、交換はできません。 真っ黒の状態で交換すると、逆効果となりますのでご注意下さい。
最後に・・・
いかがでしたでしょうか？
ガソリン価格高騰のつづくいま、家計のことを考えると少しでも燃費を良くしたいとお考えの方も多いのではないでしょうか。車の燃費向上を図るには、日頃からエコドライブを意識するとともに、こまめなメンテナンスが大切になってきます。
サンアイクでは車検時にこれらのメンテナンスを含めたお得なコースをご用意しています！
燃費の向上だけでなく、安心してお車に乗れるようプロの整備士がサポートさせていただきます。
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